2011年05月14日

風の旅人 ------ 彼岸と此岸D 生命の全体像.....一流の写真家による美しく迫力のある写真で伝えます。

風の旅人
□ 2011/02/01発売号

風の旅人vol.42(2011年2月1日発行)定価1,200円(税込)


FIND THE ROOT 彼岸と此岸D 生命の全体像 THE NATURE OF ORDER

【写真】
■ THE SACRED FORM photo・text/井津建郎
■ IN GOD WE TRUST photo・text/Munem Wasif
■ THE EYE OF THE NIGHT photo・text/Jehsong Baak
■ 真っ白な愛 photo/Paek Unchol text/姜信子
■ いのち鎮風景 photo・edit/にのみやさをり
■ アラスカ photo/星野道夫
■ ガラパゴス photo・text/中村征夫
■ マダガスカル photo・text/今森光彦
■ 富士・樹海 photo・text/大山行男
■ スーダン photo・text/野町和嘉

【文章】
◎ 場当たり的な奇跡 text/蛭川立
◎ シエラレオネ text/伊勢崎賢治
◎ 20世紀というどぶ河の岸に立って text/田口ランディ
◎ 息の由来 text/望月通陽
◎ 樹木と境界をめぐって text/原広司
◎ ‘響き’と‘連鎖’ text/小池博史
◎ 宙空を廻る路 text/皆川充

表紙・裏表紙写真/井津建郎




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2008年12月12日

大自然や人間の生命のドラマを、一流の写真家による美しく迫力のある写真で伝えます(風の旅人)

 






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風の旅人

□ 2008/12/01発売号



■『風の旅人』vol.35 12月1日発行
FIND THE ROOT 永遠の現在 時と相

森羅万象は、
果てしない生命流のうねりであり、
人間の現実は、
そのなかの限られた相にすぎない。

【表紙・裏表紙】 望月通陽
【写真】
■ WAVES photo・text/ 森永純
■ ROCK OF AGES photo/ エドワード・バーティンスキー
■ SNOWY TIME photo・text/ 萩原義弘
■ 北国の時間 photo・text/ 中藤毅彦
■ 車窓から photo・text/ 内野雅文
■ Expression photo・text/ 初沢克利
【文章】
◎〔連載〕電気の働きに満ちた宇宙? 第五回 text/ デビッド・タルボット
◎ 不易流行と軽み text/ 酒井健
◎ 歴史の風景 text/ 前田英樹
◎ ラロトンガ縦断、その他の気まぐれ text/ 管啓次郎
◎ 熊野、循環の恵み photo・text/辻桂
◎ ユージン・スミスの旅 text/ 田口ランディ
◎ 熊本、コリア、洗足池、キラウエア text/ 姜信子
◎ 「在る」ことの奥行き text/ 小栗康平
◎ 旅人の心得B text/ 皆川充
◎ 狭間を見下す驕り text/ 森達也
◎ 新グレートジャーニーG「南サハリン縦断」 photo・text/ 関野吉晴


 
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2008年02月21日

風の旅人-----今日の地球上の破壊や虚無は、他の何かの備えや過剰と裏表である・・・一流の写真家による美しく迫力のある写真で

 
風の旅人

□ 2008/02/01発売号


FIND the ROOT われらの時代 HUMAN REALITY 色即是空

今日の地球上の破壊や虚無は、他の何かの備えや過剰と裏表である。

【表紙・裏表紙】 大竹伸朗
【写真】
◎BabelT 【ネバダ核実験場】 写真/Richard Misrach
◎BabelU 【ラスベガス】 写真/中野正貴
◎BabelV 【森林破壊】 写真/Stuart Franklin
◎BabelW 【経済大国・日本】 写真/広川泰士
◎Thanksgiving 【死を待つ人の家】 写真・文/小林正典

【文章】
◎見ることと、在ることの受容 text/ 小栗康平
◎運命の二重性 text/ 甲野善紀
◎コスモスの正義 text/ 酒井健
◎鳥と森、鳥と島 text/ 管啓次郎
◎新グレートジャーニーB「ベルホヤンスク山脈の野生羊猟」 photos・text / 関野吉晴
◎偉大な母と透明な僕 text/ 田口ランディ
◎完成された生のパターン text/ 日高敏隆
◎ないものの(頭の中での)存在 text/ 古谷利裕
◎リアリティの原理 text/ 保坂和志
◎迦微〔カミ〕と申す名義〔ナノココロ〕は未思〔イマダオモヒ〕得ず text/ 前田英樹
◎孤独ではない text/ 茂木健一郎
◎かけがいのないひとつの死B photos・text / 桃井和馬
◎暴走の理由 text/ 森達也
◎色即是空 text/ 養老孟司

 
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2008年02月05日

風の旅人-----世界を探り、彷徨い、遊ぶ、本格的ビジュアル・カルチャー・・・今日の地球上の破壊や虚無は、他の何かの備えや過剰と裏表である

 
風の旅人

□ 2008/02/01発売号


FIND the ROOT われらの時代 HUMAN REALITY 色即是空

今日の地球上の破壊や虚無は、他の何かの備えや過剰と裏表である。

【表紙・裏表紙】 大竹伸朗
【写真】
◎BabelT 【ネバダ核実験場】 写真/Richard Misrach
◎BabelU 【ラスベガス】 写真/中野正貴
◎BabelV 【森林破壊】 写真/Stuart Franklin
◎BabelW 【経済大国・日本】 写真/広川泰士
◎Thanksgiving 【死を待つ人の家】 写真・文/小林正典

【文章】
◎見ることと、在ることの受容 text/ 小栗康平
◎運命の二重性 text/ 甲野善紀
◎コスモスの正義 text/ 酒井健
◎鳥と森、鳥と島 text/ 管啓次郎
◎新グレートジャーニーB「ベルホヤンスク山脈の野生羊猟」 photos・text / 関野吉晴
◎偉大な母と透明な僕 text/ 田口ランディ
◎完成された生のパターン text/ 日高敏隆
◎ないものの(頭の中での)存在 text/ 古谷利裕
◎リアリティの原理 text/ 保坂和志
◎迦微〔カミ〕と申す名義〔ナノココロ〕は未思〔イマダオモヒ〕得ず text/ 前田英樹
◎孤独ではない text/ 茂木健一郎
◎かけがいのないひとつの死B photos・text / 桃井和馬
◎暴走の理由 text/ 森達也
◎色即是空 text/ 養老孟司

 
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2007年10月03日

われらの時代 FINE EXISTENCE 有 即 無 〔生と死の廻り〕<風の旅人:2007/10/01>

風の旅人

□ 2007/10/01発売号 28号


FIND the ROOT われらの時代 FINE EXISTENCE 有 即 無


全ての存在は、その時ならではの繊細な関係の産物であり、
世界は、固有の関係で生じる無数の存在が微妙に影響し
合いながら成り立つ。 全ての関係は変化していく定めにあり、
それに応じて世界も多彩を極めていくが、変化全体の
プロセスは、常に同じことが繰り返されている。

【表紙・裏表紙】 絵/大竹伸朗
【photographs】
◎富士 GENUINE IMAGE photos・text /大山行男
◎鉄の匠 SACRED FORM photos・text /大橋弘
◎東京 MOVING INTERSPACE photos・text /神谷俊美
◎穂高 INFINITE EXPERIENCE photos・text /水越武
◎横浜 ACTIVATE CULTURE photos・text /中藤毅彦

【連載】
◎見る行為と、「私」の揺らぎ text/ 小栗康平
◎ナポリへ text/ 川田順造
◎用の美 text/ 甲野善紀
◎神の沈黙と生の顕現 text/ 酒井健
◎モーテルと地図帳 text/ 管啓次郎
◎聖骸布の男 text/ 田口ランディ
◎幼虫は未完成か?3 text/ 日敏隆
◎「ある体系」への信頼と、
その外側にまでひろがるもの text/ 古谷利裕
◎人間と世界の係わりの三層 text/ 保坂和志
◎荒ぶる神 text/ 前田英樹
◎今、ここから全ての場所へ text/ 茂木健一郎
◎集団化が殺すもの text/ 森達也
◎固有と規格 text/ 養老孟司

【 Endless World 〔生と死の廻り〕】
◎今ここにある生@ photos・text / 古賀絵里子
◎かけがいのないひとつの死@ photos・text / 桃井和馬
◎新グレートジャーニー@―ブリアートとの出会い―
photos・text / 関野吉晴
 
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2007年08月02日

われらの時代 もしアメリカがなかったら、いまは 循環する世界のなかで<風の旅人:2007/08/01>

 
風の旅人

□ 2007/08/01発売号  27号

FIND THE ROOT われらの時代 WANDERING LIFE


生命の営みは、劣っていた状態から
少しずつ発展してきたのではなく、
特定の人間が絶対的に正しいと主張する原理に導かれた
筈もなく、刻々と変化していく状況のなかで様々な
試行錯誤を繰り返しながら、様々な関係に基づく様々な
存在の可能性を得て、整えられたのだろう。

【表紙・裏表紙】 絵/大竹伸朗
【photographs】
GROUND ZERO 1
[9.11事件以降] photos/Joel Meyerowitz
GROUND ZERO 2
[原爆以降] photos/Chris Steele-Perkins
/Magnum Photos text/山田美也子
OUTER WORLD[東京・郊外] photos・text/内山英明
FLOATING WORLD[極東ホテル] photos・text/鷲尾和彦
LOST CHILD[東京迷子] photos・text/梁丞佑

【連載】
◎もしアメリカがなかったら、いまは text by 管啓次郎
◎アメリカと日本 text by 養老孟司
◎象をなでるように text by 田口ランディ
◎無邪気な善意の恐ろしさ text by 森達也
◎祭と暦 text by 前田英樹
◎夜のなかの生 text by 酒井健
◎幼虫は未完成か? text by 日敏隆
◎豊饒なる貧困 photos・text by 長谷川健郎
◎道なき道 text by 甲野善紀
◎シラクーザからナポリへ text by 川田順造
◎「見えるもの」と「見えないもの」の間 text by 小栗康平
◎ 反復される度ごとに、身体のなかで新たに生まれるもの
text by 古谷利裕
◎緊密なコミュニケーション空間 text by 保坂和志
◎信じることと生きること text by 茂木健一郎

【Endless World−循環する世界のなかで】
◎極北の原野と人間の道 photos・text by 八木清
◎神聖なる『死』を見つめて photos・text by 船尾修
◎ はじまりの海、還りついた海 photos・text by 小池英文
           
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2007年05月30日

FIND THE ROOT われらの時代 LIFE ITSELF 日本人のルーツを訪ねて <風の旅人:2007/06/01>

 
風の旅人

□ 2007/06/01発売号   26号


FIND THE ROOT われらの時代 LIFE ITSELF


この世の営みは、どれ一つ単独で存在できるものはなく、
常に他の何ものかと交互に影響を受け合いながら、
その局面だからこそ成り立つ奇跡的なバランスのなかで、
「死」と背中合わせの「生」そのものとして完成している。

【表紙・裏表紙】 絵/大竹伸朗

【photographs】
TOKYOの闇夜 photos・text/内山英明
屋久島 photos・text/山下大明
浅草善哉 photos・text/古賀絵里子
古里 photos・text/村上仁一
新グレートジャーニー[日本人のルーツを訪ねて]
photos・text/関野吉晴

【連載】
◎ ここがもし聖地でなければどこが text by 管啓次郎
◎ 無心の祭 text by 前田英樹
◎ 森のなかの生 text by 酒井健
◎ 生命と自我 text by 養老孟司
◎ 幼虫は未完成か? text by 日?敏隆
◎ 今の今を行くより外なし text by 甲野善紀
◎ 豊饒なる貧困 photos・text by 長谷川健郎
◎ 偏見や排除の論理 text by 森達也
◎ 暗澹たる世界 text by 田口ランディ
◎ 神殿の谷で text by 川田順造
◎ 形が生まれること、それによって見えなくなるもの
text by 古谷利裕
◎ 「見る」ことと、「私」が在ること text by 小栗康平
◎ 人類は発展してきたのか? text by 保坂和志
◎ 今、ここから全ての場所へ text by 茂木健一郎

【Endless World−循環する世界のなかで】
◎ 畏れの信仰 photos・text by 八木清
◎ いのちの流れ photos・text by 小池英文
◎ もうひとつの眼 photos・text by 船尾修


    
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2007年03月31日

吉原家の130年 ほら、まるで生きているみたいに死んでいる  極北の氷河にて <風の旅人:2007/04/01>

風の旅人

□ 2007/04/01発売号  25号

FIND THE ROOT われらの時代 SPIRAL LIFE

【表紙・裏表紙】 絵/大竹伸朗

【photographs】
吉原家の130年 主宰・text/吉原悠博
増殖する現代 photos・text/内山英明
豊饒なる貧困 photos・text/長谷川健郎


【連載】
◎ 罪と穢れ text by 前田英樹
◎ ほら、まるで生きているみたいに死んでいる
text by 管啓次郎
◎ 幻影のなかの生 text by 酒井健
◎ イリュージョンとしての「われらの時代」
text by 日敏隆
◎ 「善なる領域」が暴走する懸念 text by 森達也
◎ われらが時代 text by 養老孟司
◎ 世界と人間のあいだ text by 田口ランディ
◎ 欧化啓蒙主義を超えて text by 甲野善紀
◎ 「映像」の見え方と、私たちの視点 text by 小栗康平
◎ 停滞する時間、反復する時間 text by 古谷利裕
◎ 人間は、自らの全能感を克服できるのか?
text by 保坂和志
◎ 本当のことに出会うために text by 茂木健一郎
◎ 心の風景への旅 text by 川田順造

【Endless World−循環する世界のなかで】
◎ イトゥリの森で教えられたこと
photos・text by 船尾修
◎ 極北の氷河にて photos・text by 八木清
◎ ガンジス源流 photos・text by 小池英文

              
    
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2007年02月01日

世界と人間のあいだ 死があるからこそ生は輝き、生があるからこそ死は厳粛になる<風の旅人:2007/02/01>

 
風の旅人

□ 2007/02/01発売号 

FIND the ROOT 世界と人間のあいだ
ROUND OF LIFE 永遠の現在

死があるからこそ生は輝き、生があるからこそ死は厳粛になる。
喜びと悲しみもまた、お互いに深め合う関係として表裏一体である。
この世の一切のものは、単独で存在するための合理的な原理を持たず、
様々な原因と条件が寄り集まった繊細なる総体として成立している。


掲載作家 [敬称略・五十音順]
【texts】
小栗康平、川田順造、甲野善紀、佐伯啓思、酒井健、管啓次郎、関野吉晴、田口ランディ、日ヌ厠粥�古谷利裕、保坂和志、前田英樹、茂木健一郎、森達也、養老孟司
【photographs】
大橋弘、齋藤亮一、中村征夫、山下大明、呂楠

[目次]
【photographs】
◎HOLY LIFE/チベット photos/text by 呂楠/Magnum photos Tokyo
◎LIFE IN DEATH/生と死を育む海 photos/text by 中村征夫
◎OUR BLESSING/日本・収穫と食 photos/text by 大橋 弘
◎FINE LINK/湿原の生命 photos/text by 山下大明
◎SALT OF LIFE/キューバ photos/text by 齋藤亮一

【text】
◎現実と幸福 text by 養老孟司
◎幸福とは何か? text by 日ヌ厠�
◎何を信じて生きるのか text by 酒井健
◎他力であること text by 前田英樹
◎「世界写真」について text by 管啓次郎
◎スピリチュアルという怪物 text by 田口ランディ
◎故郷の喪失 text by 佐伯啓思
◎皮なめし工場での体験−最終回− photos/text by 関野吉晴
◎晩い春の旅 text by 川田順造
◎衆生本来仏なり text by 甲野善紀
◎無感覚の罪 text by 森達也
◎「動き」と「眼差し」と、この時代 text by 小栗康平
◎虚構の人物と共に長い時間を過ごすこと text by 古谷利裕
◎“溜め”のない社会の歪 text by 保坂和志
◎ほんの小さなことの中に text by 茂木健一郎

 
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2006年11月30日

FIND the ROOT 「世界」と「人間」のあいだ 富士山 里山  友・家族 猫  国東半島 見えないけれどそこにいる、かれら いのちと心 <風の旅人:2006/12/01>

 
風の旅人

□ 2006/12/01発売号 

風の旅人

特集 FIND the ROOT 「世界」と「人間」のあいだ
OWN LIFE 永遠の現在

この世に「生」を授かったものは、時と状況に応じた関係を結んでいく。
生きることはすなわち、関係を積み重ねることである。
一つの関係は、偶然と必然が微妙に合わさったもので、同じものはない。
だから、関係を積み重ねた「生」も、それ自身で唯一となる。

[目次]
【photographs】
◎GREAT MOUNTAIN/富士山 photos/text by クリス・スティール=パーキンス
◎SPIRITUAL HOME/里山 photos/text by 今森光彦
◎DEAR HEART/友・家族 photos/text by 松井良寛
◎FREE WILL/猫 photos/text by 津田明人
◎BELIEF IN NATURE/国東半島 photos/text by 船尾修
【text】
◎神宝から民藝へ text by 前田英樹
◎夢はめぐりて−信州の山々、南海の島々 text by 酒井健
◎見えないけれどそこにいる、かれら text by 管啓次郎
◎キャラクターの向こう側にあるものへ text by 古谷利裕
◎「退屈の時代」の政治 text by 佐伯啓思
◎心と命 text by 日ヌ厠�
◎いのちと心 text by 養老孟司
◎三をめぐる冒険・宇佐八幡の謎 text by 田口ランディ
◎晩い春の旅、断章6 text by 川田順造
◎近代化が低下させた人間力 text by 甲野善紀
◎一元的社会の安心と不安 text by 小栗康平
◎人間の終焉 text by 保坂和志
◎地球賛歌 text by 茂木健一郎
【NOW-HERE-EVERYWHERE】
◎正月の来訪神・歳神様 ナマハゲ アマハゲ スネカ photos/text by 宗形慧
◎皮なめし工場での体験 7 photos/text by 関野吉晴
◎機械と人間を隔てるもの text by 武田徹
◎感覚の停止と、大量殺人 text by 森達也

[抜粋]
ひとりの芸術的天才、ひとりの宗教的英雄が、暗愚な民衆を救うのではない。私たちは、私たち自身が育てる無心の信仰によって救われる。柳(宗悦)が「民藝」と呼んだものは、こういう信仰が導く膨大な労働の数知れない作物であり、それらはまたその数だけ刻々に使い果たされ、後には残らない。
【前田英樹/神宝から民藝へ より抜粋】

故郷は一つとは限らないのだ。人生の途次で滞留し、深い生命感を得た所がその人にとって故郷になる。生が死の恐ろしさと見分けがつかなくなる、そういう深みに心身ともにつかることのできた所が故郷になる。
【酒井健/夢はめぐりて−信州の山々、南海の島々 より抜粋】

いま、オホーツク海に注ぎこむ清流のほとりで、遡上するカラフトマスの群れを見ながら、ぼくは何もしない、ただ見つめている。それはいかにも無為で無意味だ。人はつねに手持ちの知識をもって風景に向かう以上、おなじ風景をまえにしても見えるものはまるでちがう。無垢の目はない、それはそう。だが、こうして書物で、言葉で得た知識のフィルターによってこの風景を見つめながら、自分の存在はいったい風景に、どんな風に働きかけているのだろう。そこを汚す以外に。
【管啓次郎/見えないけれどそこにいる、かれら より抜粋】

感覚の特質は違いを検知することであり、日本人は「違いのわかる」人たちなのである。そういう文化のなかでは、概念という大雑把な、あるいは乱暴なものが、優越することはない。その社会が概念化してきたのが、日本の近代化の副作用である。そこでいのちと心という、一組の日本的概念が問題になるのは、西欧型の概念にはめ込めないからであろう。それで当然なので、それをするためには、概念の基礎となる感覚まで一度戻らなければならない。そんな面倒なことを、いまの日本人がするわけがないではないか。
【養老孟司/いのちと心 より抜粋】

地球の懐の大きさ、それゆえの環境の多様さのもたらす恵みを考えれば、私たちは本当は検索できないこと、見通しが悪いことにこそ感謝すべきなのではないだろうか。今、この瞬間、自分がいる場所の季節、風土、一日の時間が、地球の上に同時並列的に存在する、様々な土地のあり方の豊饒のごく一部に過ぎないこと。そのことを思う時、私たちは存在の卑小さと、それゆえこその限りない慰撫をも感受することができるのではないか。
【茂木健一郎/地球賛歌 より抜粋】

 
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2006年11月05日

SIGN OF LIFE ―永遠の現在―  鎮守の森 伊勢神宮  大いなる錯覚と、ヒトのしあわせ 何が現実か 風の旅人:<2006/10/01>

 
風の旅人

□ 2006/10/01発売号 


風の旅人


10月1日発売 FIND the ROOT 「世界」と「人間」のあいだ
風の旅人Vol.22 SIGN OF LIFE ―永遠の現在―
【photographs】
万葉集 書 御園平
PRIMARY PLACE − 鎮守の森 photos by 水越武
REMEMBRANCE OF BIRTH − 伊勢神宮 photos by 石元泰博
CURRENT OF THE CITY − 東京 photos by ハーリー・グリエール
NOSTALGIA − 日本の町 photos by 高梨豊
PEOPLE TIME photos by 小松健一
TIME AND SPACE − 東京、どこでもないどこか photos/text by 中根静男


【text】
大いなる錯覚と、ヒトのしあわせ/養老孟司
今、ここから全ての場所へ/茂木健一郎
時への視線/保坂和志
いまここ、あるいは、ここでないどこか/田口ランディ
暮らしと信仰/前田英樹
見ようとする意思/小栗康平
何が現実か/日ヌ厠�
斜線の旅/管啓次郎
風土への思い/酒井健
ニヒリズムを超えて/佐伯啓思
現代生活のなかの絵画/古谷利裕

NOW-HERE-EVERYWHERE
結末のない旅/関野吉晴
見える現実、見えない現実/武田徹
暴走の記憶/森達也
日本の鬼 鬼神のこころ/宗形慧

【誌面より抜粋】
伊勢の神宮は、その生活をなるほど極めて儀式化され、象徴化された祭事によって反復している。
けれども、日常生活の振る舞いの外に思想も文明もない、という本能にも似た静かで激しい意志がなければ、これらの祭事は維持されていないだろう。
《神々の在る場所/前田英樹 より抜粋》

光を書くことなんて、できるのだろうか。できそうにない、ぼくには。
でもある土地の体験は何よりも光の経験で、するとある土地で過ごした時間を語る文章は、失われた光を紙の上に呼び戻そうとする不可能な試みになる。
《青森ノート/管啓次郎 より抜粋》

人間以外の動物なら、現実はただそのまま現実であって、それに対して自分の遺伝が命じるままに対応する。しかし人間という動物は、その現実についての解釈を必要とするのである。
《意識と無意識/日高敏隆 より抜粋》

私は(見ることに)絶対値がないことを残念とは思わない。
でもだからといって、そこに狎れようとも思わない。
あいまいであることが私たちの感覚性の本質だとすれば、その感覚をどう深めていけるかを考える、ということになる。
《「見る」ことと「私」であること/小栗康平 より抜粋》

「空白」は、単に世界の中にある物理的隙間を指すのではない。
世界を感じ、働きかけ、統合し、学び、動かされ、動かし、流れてやがてたどり着く。
そのような私たち人間の「主体性」の中に「空白」が抱かれる時に、それは独特の意味を持ち始めるのだ。想像力とは、すなわち、自分自身の中にある「空白」に対する感性であると言ってもよいのである。
《多様性賛歌/茂木健一郎 より抜粋》

 
posted by 風写 at 13:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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